永井に続き…19年目楽天・小山伸 ラスト登板 深々と別れの一礼

[ 2015年10月6日 21:14 ]

<楽・ロ>9回無死からマウンドに上がった小山伸(右)は高浜に二塁打を打たれマウンドを松井裕に託す
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パ・リーグ ロッテ―楽天

(10月6日 コボスタ宮城)
 楽天の小山伸一郎投手(37)と永井怜投手(31)が現役生活に別れを告げた。6日、コボスタ宮城で行われた今季シーズン最終戦のロッテ戦に登板した。

 ともに今季1軍初登板で打者1人との対戦。6回から登板の永井は代打・清田を空振り三振、9回からの小山伸は代打・高浜に右中間への二塁打を許した。

 19年目の小山伸は投手陣のまとめ役として13年の日本一に貢献。ここ2年は右肩痛に苦しみ今年4月に手術を受けた。交代の際には守護神・松井裕に自ら声をかけ、帽子を取ってグラウンドに深々と一礼し、別れを告げた。

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