黒い霧事件では6人が永久追放 大相撲では八百長問題が発覚

[ 2015年10月6日 05:30 ]

巨人・福田 野球賭博関与

 【過去の野球賭博】

 ◆黒い霧事件 選手が金銭の授受を伴う八百長に関与したとされる疑惑、事件。69~71年に発覚した。野球協約の「敗退行為」に該当するとして、西鉄選手ら計6人が永久追放処分を受けるなどした。一部の選手はオートレースの八百長事件にも関与していた。

 ◆大相撲野球賭博問題 10年5月に発覚。数十人におよぶ力士、関係者が野球賭博などに関与していたことが分かり、大関・琴光喜、大嶽親方(元関脇・貴闘力)が解雇処分となった。また、調査の過程で、大相撲の八百長問題が発覚。社会問題化した。

 ◆独立リーグの野球賭博 10年6月、独立リーグのジャパン・フューチャーベースボールリーグに所属していた大阪ゴールドビリケーンズの選手が、NPBを対象とした野球賭博に関わっていたことが発覚。8選手が解雇処分となった。

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