球宴出場濃厚も右腓骨、頭部死球…青木「やり場のない気持ちある」

[ 2015年10月6日 05:30 ]

 脳振とうの後遺症でリハビリを続けているジャイアンツの青木は「チームも僕も悔しい終わり方をした。死球はやり場のない気持ちもある」と移籍1年目を振り返った。

 開幕から1番打者として活躍し、初の球宴出場も濃厚だったが、6月末に死球で右腓骨(ひこつ)を骨折。復帰後の8月9日には頭部に死球を受け、9月3日を最後に残り試合を欠場した。93試合出場はメジャー自己最少。球団は来季契約の選択権を持つが、青木は「ここでプレーしたい気持ちは強いが、こればかりは分からない」と話した。(サンフランシスコ・石井孝尚通信員)

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2015年10月6日のニュース