日本ハム、栗山監督に続投要請へ V逸も若手育成など手腕高評価

[ 2015年10月6日 08:37 ]

日本ハムが続投を要請することになった栗山監督

 日本ハムが栗山英樹監督(54)に来季続投を要請することが5日分かった。今季の公式戦全日程を終了したチームは10日から札幌ドームでクライマックス・シリーズ(CS)ファーストステージを控えておりポストシーズンでチームの全日程終了後に正式に要請する。

 就任4年目の今季は前半戦で首位に立ち交流戦も2位。リーグ優勝こそソフトバンクにさらわれたが稲葉、金子が現役引退した昨年から世代交代を進め、若手の育成、チーム力の底上げに成功。さらに二刀流・大谷も投手3冠が確実で、球団側はこうした栗山監督の手腕を高く評価している。

 栗山監督は昨年、球団側の複数年の打診を断って単年で契約。2位の成績に「こういう形にしてしまったのは俺の責任」と話す一方で、常勝チームづくりに強い意欲も持っており、ポストシーズン後に要請を受けて来季続投が正式に決まる。

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2015年10月6日のニュース