台湾やMLBでも野球賭博が問題化 ローズ氏は永久追放処分に

[ 2015年10月6日 05:30 ]

巨人・福田 野球賭博関与

 野球賭博は海外でも問題となっている。台湾プロ野球で投手コーチや監督を務めた元阪神投手の中込伸氏は08~09年に八百長に協力する投手を登板させ、金銭を受け取ったとして、10年に有罪判決を受けた。

 また、大リーグ最大のスキャンダルは、1919年のワールドシリーズの「ブラックソックス事件」。賭け屋が選手を買収し、圧倒的優位とみられたホワイトソックスがレッズに屈し、主力8選手が八百長に加担したとして永久追放となった。メジャー歴代1位の通算4256安打を誇るピート・ローズ氏は、野球賭博への関与で89年に永久追放処分を受けた。

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2015年10月6日のニュース