藤川 速球主体でピンチしのぐ「真っすぐでいったろうと」

[ 2014年9月3日 13:54 ]

ブルワーズ戦の9回を無失点に抑え、捕手カスティーヨと喜ぶカブスの藤川(AP)

ナ・リーグ カブス7―1ブルワーズ

(9月2日 シカゴ)
 カブスがリードして迎えた9回、地元の観客が盛り上がる中で登場した藤川は「(興奮を)感じたかったけど、余裕はなかった」と明かした。

 ブルペンから変化球の調子が悪かったそうで「真っすぐでいったろうと思って投げた」という。1死一塁から前回の対戦で本塁打を食らっているレイノルズを歩かせてピンチに。それでも速球主体の投球を貫き、次打者を中飛、最後は空振り三振に仕留めた。

 昨年6月に右肘を手術した右腕は「またちょっと、腕が強くなればいい」と、まずまずの表情だった。(共同)

続きを表示

2014年9月3日のニュース