広島・会沢CS間に合う 2週間ノースローのバリは微妙

[ 2014年9月3日 08:16 ]

31日の中日戦で右足を痛めた会沢

 広島の会沢翼捕手(26)が2日、広島市内の病院で診察を受け、右大腿二頭筋損傷で全治1~2週間と診断された。試合出場まで約1カ月かかる見込み。

 野口チーフトレーナーは「程度は比較的軽い」と説明。順調に回復すれば10月11日から始まるクライマックスシリーズ(CS)には間に合いそうだ。

 ブライアン・バリントン投手(33)も同日、右肘の診察を受け、右尺骨神経炎と診断された。2週間はノースローとなり、こちらはCSに間に合うか微妙な状況だ。

 同トレーナーは「骨のトゲが神経に当たり、力が入りづらい状態。炎症が治まるのを待ち、そこから筋力がどれだけ戻るか」と説明した。会沢とバリントンはともに、8月31日の中日戦(ナゴヤドーム)で負傷し、途中交代していた。

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2014年9月3日のニュース