上原、中7日でいきなりソロ被弾も…代打イチローを三振斬り

[ 2014年9月3日 11:50 ]

ヤンキース戦の9回に登板し、1回を2安打1失点ながらチームが勝利し、安どの表情を浮かべる上原(AP)

ア・リーグ レッドソックス9―4ヤンキース

(9月2日 ニューヨーク)
 米大リーグ、レッドソックスの上原は2日(日本時間3日)、ニューヨークで行われたヤンキース戦で、9―3の9回に3番手で登板し、1回2安打1失点、2三振で勝敗などは付かなかった。レッドソックスは9―4で勝った。

 上原は8月25日のブルージェイズ戦から中7日での登板。6点リードの9回にマウンドに上がると、先頭の6番マキャンに1―1からのスプリットが高めに浮き、いきなり右越えへソロ本塁打を浴びてしまう。続く代打のC・ヤングは3球で見逃し三振に抑えたが、8番へドリーに右翼線への安打を許して1死一塁。それでも代打で登場したイチローをオール速球で空振り三振に斬って2死とすると、最後はエルズベリーをスプリットで二ゴロに打ち取り、試合を締めくくった。

 ▼上原の話 気持ちと体が一致していない。スプリットがずっと駄目。それは仕方ない。まずは、今の自分と向き合わないといけない。

続きを表示

この記事のフォト

2014年9月3日のニュース