マー君 右肘は「疲労」と診断 今週中には投球も再開へ

[ 2014年9月3日 05:06 ]

試合前、キャッチボールや遠投を行う田中将大

 ヤンキースは2日、田中将大投手(25)を15日間の故障者リスト(DL)から60日間のDLに移した。マイナー選手を40人枠に登録するための措置。

 田中はこの日、レッドソックス戦の試合前にグラウンドでキャッチボールなどの練習を行い、ジョー・ジラルディ監督は「今週中にブルペンで投球練習を行う予定」と話した。順調なら実戦形式での登板などを経て、今季中のメジャー復帰を目指す。

 田中は右肘じん帯の部分断裂で7月9日に故障者リスト入り。その後、右肘にPRP(多血小板血しょう)療法の注射を受ける治療を受け順調にリハビリを行ってきた。8月23日に打者への投球を始めていたが、29日に右腕の張りを訴えていた。1日にヤンキースタジアムでチームドクターの診察を受け、「疲労」と診断されたことも発表された。

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