DeNA 山口 プロ初完投で6勝目!圧巻、阪神打線を5安打11K

[ 2014年9月3日 20:56 ]

<神・D>5安打1失点で完投勝利を挙げ、喜ぶ山口
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セ・リーグ DeNA3―1阪神

(9月3日 甲子園)
 DeNAの山口が9回を投げ5安打1失点、11奪三振の好投で、プロ初の完投勝利を挙げた。今季6勝目(3敗)。初回に1点を失ったものの5回以降は3人ずつで仕留める好投を見せ、対阪神戦の勝利は11年5月8日以来3年ぶり、先発では初となった。

 打線も山口を援護。1点を追うDeNAは2回、バルディリスの左前打を足場に築いた1死二塁で白崎が左前適時打を放ち追いついた。4回にはバルディリスがバックスクリーンへ15号ソロ本塁打を放ち勝ち越し。5回にも梶谷の中前打と2四球で2死満塁とし、下園が中前タイムリーを放ち突き放した。

 阪神は初回、先頭の上本が死球を受け、大和の犠打と鳥谷の内野安打で1死一、三塁とし、ゴメスのニゴロ間に先制。ゴメスは今季92打点としてリーグトップに立ったが、その後は追加点を挙げられず、2位浮上はならなかった。先発の岩田は5回を投げ7安打3失点で7敗目(9勝)。6年ぶりの2桁勝利はお預けとなった。

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