阪神ドラ1岩貞「ずっと見慣れた風景だった」ハマスタでプロ1勝

[ 2014年8月17日 21:37 ]

<D・神>岩貞はプロ初勝利を挙げ呉昇桓(右)からウイニングボールを受け取る

セ・リーグ 阪神5―2DeNA

(8月17日 横浜)
 阪神ドラフト1位の岩貞が、横浜商大時代に慣れ親しんだ横浜スタジアムでプロ初勝利を手にした。

 「マウンドに上がった時、ずっと見慣れた風景だった。落ち着いて投げられた」

 神奈川大学リーグで何度も立ったマウンド。初回に3点のリードをもらうとテンポよく5回2/3を4安打2失点に抑えた。

 苦しい時期を乗り越えた。キャンプ中に左肘痛を訴え出遅れた。2軍暮らしが続いたが「2軍でずっと地道なトレーニングを積んだり、トレーナーさんの温かいサポートがあってここまれこれた」と振り返る。

 プロ2戦目での初勝利。「いきなりケガをして思い通りにいかない時期があった。ようやく1勝できてうれしいです」。大学時代の友人や関係者も駆けつける中、ドラ1左腕が満面の笑顔を見せた。

続きを表示

この記事のフォト

2014年8月17日のニュース