失策判定に不満のオルティス「あれは安打だ。ルールならそうなる」

[ 2014年5月10日 16:56 ]

7回2死、オルティスの飛球がレンジャーズの右翼手と二塁手の間に落ちる。記録は右翼手の失策に。マウンドから見つめるダルビッシュ

ア・リーグ レッドソックス0―8レンジャーズ

(5月9日 アーリントン)
 レンジャーズのダルビッシュが完全試合を逃したのは、7回2死からオルティスが打ち上げた飛球によってだった。右翼手と二塁手が見合った末、両者の間に落ち、公式記録員は「右翼手の失策」とした。

 打ったオルティスは「あれは安打だ。みんなが知っているルールならそうなるし、それは100年以上も歴史がある」と不満を漏らした。AP通信によると、ビデオを見ながら周囲と協議した公式記録員は「普通にプレーすれば、二塁手か右翼手が捕れたと判断した」と説明したという。(共同)

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