堂林 右手骨折で全治6~7週間…前半戦絶望「残念」

[ 2014年5月10日 05:30 ]

<広・中>右手薬指の骨折が判明し、囲み取材に応じる堂林

 広島の堂林翔太内野手(22)が9日、広島市内の病院で検査を受け「右手薬指中節骨基部骨折」と診断された。野口稔チーフトレーナーによると、4週間は患部を固定し全治に6~7週間かかる見込み。前半戦の復帰は絶望的で同日、出場選手登録を外れた。

 前日のヤクルト戦(神宮)の9回に右前打を放った際、右手薬指を痛めたという。マツダスタジアムに姿を見せた堂林は「この1週間ずっと安打が出ていたし、守備も自信を持ってできていたので残念。1日も早く復帰できるようリハビリに専念したい」と無念そうな表情で語った。5年目の今季は28試合に出場し、打率・255、4本塁打、15打点。最近は6試合連続安打中と好調だっただけに野村監督は「せっかくハマってきたのに。考えないといけない」と頭を悩ませていた。

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2014年5月10日のニュース