レイア3勝目 只埜V打、エース里今季2勝目 女子プロ野球

[ 2014年5月10日 05:30 ]

2安打2得点の活躍を見せたレイア・大山

日本女子プロ野球ヴィクトリアシリーズ東地区第5戦 レイア5―3アストライア

(5月9日 埼玉・川口市営)
 日本女子プロ野球のヴィクトリアシリーズ東地区第5戦が9日、埼玉県の川口市営球場で行われ、レイアが5―3でアストライアを下し、対戦成績を3勝2敗とした。

 3―3の4回に大山が右中間に三塁打を放ってチャンスメークすると只埜(ただの)の左中間安打で勝ち越し。只埜はさらに二盗を決め、内野ゴロの間に三進すると、石塚の右犠飛で5点目の本塁を駆け抜けた。2回にも先制の右前打を放っている只埜は「個人のことよりチームの勝利に貢献できたことがうれしい」と喜んだ。昨年のリーグ最多奪三振のタイトルを獲得したエース里はわずか2奪三振も、要所を抑え完投で今季2勝目を挙げた。

 ◇東地区
レイア
 012 200 0─5
 003 000 0─3
アストライア
 (レ)里―碇
 (ア)半田、山崎―今井

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2014年5月10日のニュース