マー君 7回途中2失点 打者としては3打席連続三振

[ 2014年5月10日 11:35 ]

ブルワーズ戦の3回、メジャー初打席で空振り三振に倒れ、ベンチに戻ったヤンキース・田中将

インターリーグ ヤンキース5―3ブルワーズ

(5月9日 ミルウォーキー)
 ヤンキースの田中将大投手(25)が9日(日本時間10日)、ミルウォーキーでのブルワーズ戦に先発。6回1/3で7安打2失点、7三振1四球で、5勝目を挙げた。ナ・リーグ本拠地での交流戦とあってメジャーで初めて打席に立つも、3打席連続三振に倒れた。

 田中は1回は先頭のゴメスに四球を与えて1死三塁とピンチを招きながらも、3番をルクロイを遊飛、続くラミレスを3球で空振り三振に抑えて無失点。2回は8球で三者凡退に抑えた。

 3回表には1死走者なしでメジャー初打席を迎えると、ブルワーズの右腕ガヤードを相手に一度もバットを振らずにフルカウントに。6球目の真ん中低めの93マイル(約143キロ)の直球をフルスイングしたが空振り三振に倒れ、うつむいてベンチに戻った。

 ヤンキースは4回、ソラーテの3点本塁打を含む4連打で4点を先取し、なお1死二塁で田中が打席に。1ボール2ストライクからの4球目、変化球にタイミングが合わず2打席連続の空振り三振に終わった。7回の第3打席は2ボール2ストライクから低めの88マイルの直球に手が出ず、見逃し三振だった。

 田中は3、4回とヒットを許しながらも無失点。5回まで2安打無失点と好投を続けていたが、6回に1番ゴメスから3連打を浴びて2点を失った。7回には1死から7番セグラ、シェーファーに連打を許し、1死一、三塁の場面で降板。リリーフのウォーレンが無失点でしのいだ。

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