マー君 7回途中2失点で5勝目!不敗継続33連勝、打者では3三振

[ 2014年5月10日 12:15 ]

ブルワーズ戦に先発したヤンキース・田中将

インターリーグ ヤンキース5―3ブルワーズ

(5月9日 ミルウォーキー)
 ヤンキースの田中将大投手(25)が9日(日本時間10日)、ミルウォーキーでのブルワーズ戦に先発。6回1/3を7安打2失点、7三振1四球で開幕から5連勝を飾り、レギュラーシーズンでは楽天時代の12年8月から33連勝となった。ナ・リーグ本拠地での交流戦とあってメジャーで初めて打席に立つも、3打席連続三振に倒れた。チームは5―3で勝って3連勝。

 田中は1回、先頭のゴメスに四球を与えて盗塁と犠打で1死三塁のピンチを招くも、3番をルクロイをスライダーで遊飛、続くラミレスをスライダーとスプリットで3球三振に抑えて無失点。2回は8球で三者凡退に抑えた。3、4回とヒットを許しながらも無失点でしのぎ、5回まで2安打と快投を続けていたが、6回に崩れた。

 ゴメスに右中間への二塁打を打たれると、続くジェネットには左中間を破られて連続二塁打で失点。ルクロイにはスライダーを捉えられ、中前適時打でさらに2―4とされた。それでも無死一塁から4番ラミレスをシンカーで遊ゴロ併殺打に打ち取ると、レイノルズはスライダーで見逃し三振に斬り、2点でしのいだ。しかし7回には1死から7番セグラ、シェーファーに連打を許し、1死一、三塁の場面でマウンドを降板。それでも毎回の7三振を奪う力投で先発の役割を果たした。

 打者としては3回は1死から空振り三振、4回の第2打席も1死二塁から空振り三振、7回の第3打席は見逃し三振だった。

 イチローは4―2の8回無死二塁から代走で出場し、三盗を決めた。その裏から右翼守備に就いたが、打席機会はなかった。

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