ディクソン ノーヒットノーラン逃すも4勝目、代打・大谷が快挙阻止

[ 2014年5月10日 16:59 ]

<オ・日>日本ハム打線相手に好投するディクソン

パ・リーグ オリックス8―1日本ハム

(5月10日 ほっと神戸)
 オリックスの先発・ディクソンが完投で4勝目。チームの連敗をストップし、今季3勝7敗と苦手としていたファイターズ戦の連敗も4で止めた。

 ディクソンは序盤こそ制球に苦しんだものの、落ちる変化球を武器に7回まで無安打(4四球)の快投。球場全体にノーヒットノーランを期待するムードが高まった。しかし、8回無死一塁の場面で登場した代打・大谷が初球の甘く入ったスライダーをあっさりと右前に運び、記録を阻止。後続の内野ゴロもからめ1点を奪い完封も防いだ。

 米国ではレンジャーズ・ダルビッシュが大記録にあと1人と迫る快投。海を越えてディクソンも無安打無得点試合に迫ったが、残念ながら届かなかった。

 打線は、6回に糸井の3点本塁打で先制。ペーニャからもソロ本塁打が飛び出しこの回4点を追加。さらに糸井の2打席連続となる本塁打など終盤にも4点を加えた。

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2014年5月10日のニュース