阪神 中継ぎ陣も崩壊…中西コーチ、金田&伊藤和2軍落ち示唆

[ 2014年5月6日 09:10 ]

<ヤ・神>5回裏無死一塁、雄平(奥)に2点本塁打を浴びてぼう然とする金田

セ・リーグ 阪神1―13ヤクルト

(5月5日 神宮)
 開幕から33試合を終え、依然「ビハインドの2番手投手」が固定できない。メッセンジャーが4回で降板した時点でスコアは1―5。5イニングの攻撃を残し4点差。今の猛虎打線なら十分に逆転可能な状況だが後を継いだ金田が踏ん張れなかった。

 先頭の畠山に左前打されると、雄平に2打席連続となる2ランを許した。中西投手コーチは「2番手がきっちりいかないと、ゲームにならない」。4番手の伊藤和も火に油を注いだ。7回、連続四球から中村に右前適時打、ユウイチの内野ゴロと山田の左中間適時二塁打で計3失点。2イニング目となった8回も荒木に3ランを浴びた。「(金田、伊藤和は)使えんやろ。早急に整備する」と同コーチは2人の2軍落ちを示唆。ファームでは玉置、二神らが結果を残している。大幅な入れ替えで、ブルペンの活性化を図っていく。

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2014年5月6日のニュース