オリックス 西 開幕6戦6勝 ペーニャ2発 1球で先制許すも逆転!

[ 2014年5月6日 15:51 ]

<オ・ロ>力投するオリックス先発の西

パ・リーグ オリックス8―2ロッテ

(5月6日 京セラD)
 オリックスは投打がかみ合って逆転で2連勝。先発の西が今季最多の7安打を許しながら要所を締めて、8回2失点で開幕から6戦6勝。打線もペーニャの2本塁打を含む11安打で8点を挙げた。

 西は初回、味方のまずい守備もあって、先頭の荻野貴に初球ランニング本塁打を許す苦しい立ち上がり。2点リードの2回にも2死から連打を許して1点差に迫られたが、その後は立ち直って3回以降は2安打に抑えた。9回は中山と岸田のリレーで無失点で終えた。

 打線は1点を先制された直後の1回裏、1死一塁から糸井の右翼線を破る適時二塁打で追いつき、なお2死二塁からペーニャがバックスクリーン右へ11号2点本塁打を叩き込んで勝ち越しに成功した。2回に1点差に迫られるも、3回に今季初出場の4番・竹原の1号ソロで再び2点差とし、4回にはヘルマンの2点二塁打で加点。5回にはペーニャのこの試合2本目となる天井直撃の12号ソロが飛び出し、7―2と突き放した。

 ロッテは先発の古谷が4回7安打6失点と誤算。打線は初回の荻野貴の左中間へのランニング本塁打など序盤に2点を挙げたが、その後は無得点に終わり3連敗となった。

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