明大V3望み 善波監督冷や汗「心臓がいくつあっても足りない」

[ 2014年5月6日 05:30 ]

<明大・法大>8回1死一、二塁、左前適時打を放った明大・植田

東京六大学野球第4週最終日 明大4―3法大

(5月5日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、3連覇を狙う明大が法大に4―3で逆転勝ち。2勝1敗で勝ち点を2とし、優勝争いに踏みとどまった。4番に入った植田弘樹内野手(4年)が8回の同点適時打を含む3安打と活躍した。

 1点を追う8回1死一、二塁から明大・植田が左前に同点適時打を放ち、続く菅野の二ゴロで勝ち越した。昨季は試合出場はなかったが、今季は好調で、この試合は初めて4番を任された。負ければ3連覇が遠のく一戦で3安打2打点と活躍し「自分たちは後半に得点できるのが強み」と胸を張った。9回は1死満塁のピンチをしのぎ、善波達也監督は「心臓がいくつあっても足りない。でも去年もこんなスタイルだった」と冷や汗を拭いながら手応えを口にした。

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