バリ 粘投 チームトップ4勝目「自分を助けてくれた」

[ 2014年5月6日 05:30 ]

<広・D>こどもの日で観戦に訪れた娘や息子たちと記念写真に納まるバリントン(右)とミコライオ

セ・リーグ 広島5―2DeNA

(5月5日 マツダ)
 広島のバリントンがチームトップの4勝目を挙げた。4回は石川に先制アーチを、7回には梶谷にランニング本塁打を、それぞれ被弾。

 7回で8安打を許したが「2度のけん制死と併殺打が、自分を助けてくれた。低めに制球でき、打ち取る場面で打ち取れたのもよかった」と振り返った。前回4月29日の阪神戦(甲子園)では8回2安打1失点と好投しながら敗戦投手。野村監督は「きょうの勝ちで乗ってくれれば」と期待した。

 ▼広島・エルドレッド(5回に4試合連続打点となる適時二塁打。得点圏打率・462)打ったのは直球。インサイドは頭にあった。いい場面でタイムリーが出た。

 ▼広島・ミコライオ(9回を3者凡退に抑え、来日から3年連続で2桁セーブ)素直にうれしい。先発がしっかりテーブルを整えてくれる。

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2014年5月6日のニュース