侍ジャパンのコーチ兼任の稲葉 2度のWBCで打率3割超え

[ 2013年10月11日 08:03 ]

 【稲葉アラカルト】

 ☆08年北京五輪 全試合で「5番・右翼」に座った。34打数7安打、打率.206と精彩を欠いたが、日本の4勝中2勝で決勝打を放つなど随所で勝負強さを見せた。

 ☆09年WBC 主に「4番・DH」や代打として9試合中8試合に出場。22打数7安打、打率.318の好成績を収めた。同大会ではイチローが不振。代表選手の中でただ一人の先輩であった稲葉がベンチで励ましの言葉を度々かけていて、精神面でイチローを陰で支えた。

 ☆13年WBC 主に「8番・一塁」で出場。21打数6安打、打率.318。五輪、WBCを通じて40代の選手が日本代表に選ばれるのは史上初。2次Rのオランダ戦(東京ドーム)ではソロ本塁打を放ち大会最年長記録となった。

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2013年10月11日のニュース