ヤンキース・加藤 来季3つの誓い「ハイブリットな選手に」

[ 2013年10月11日 06:00 ]

来季飛躍へ3つの誓いを立てた加藤

 今年のドラフト2巡目指名でヤンキースに入団した加藤豪将(ごうすけ)内野手(19)が、フロリダでの教育リーグを終え、来季の飛躍へ3つの誓いを立てた。

 1つ目は「スタテンアイランドで、ニューヨークのフィールドでプレーしたい」。今季はルーキーリーグでプレーしたが、来季は松井秀喜氏も打撃投手を務める傘下1Aスタテンアイランドで試合に出るのが目標だ。

 2つ目は遊撃への挑戦。9月下旬からの教育リーグでは3Aの選手らが招集された中、最年少で選出され本職の二塁だけでなく遊撃も経験。「いい経験になった。来年からはショートができたらいい」とポスト・ジーターを視野に入れる。

 3つ目が「パワーをつけて、出塁率も上げてハイブリッドな選手になりたい」。米国育ちらしく、パワーと出塁率の2つを兼ね備えることを「ハイブリッド」と表現し、万能型を目指す。

 周囲の期待は高まるばかりだが「ポスト・ジーターと言われるのはうれしいけど、加藤豪将のスタイルのプレーをして、いつかヤンキースをワールドシリーズに引っ張っていきたい」と堂々と誓った。

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2013年10月11日のニュース