ブランコ 中日新体制を歓迎「来年は監督と呼ばなければ」

[ 2013年10月11日 06:00 ]

報道陣の質問に答えるブランコ

 移籍1年目で首位打者、打点王と自身2度目の2冠王に輝いたDeNA・ブランコが成田空港発の航空機でドミニカ共和国に帰国した。

 古巣の中日が落合GM、谷繁兼任監督の新体制となることに「私も喜んでいる。落合さん、森(繁和)さんはドミニカ人に(日本球界でプレーする)扉を開けた。谷繁さんはプライベートでも仲が良いけど、来年は監督と呼ばなければいけないね」と笑顔で対戦を心待ちにしていた。

 来季に向けて課題も明確だ。自己最多の41本塁打を記録したが、今季は体重の増加で体の切れを失い、8月以降10本塁打と量産ペースが落ちた。「3冠王を狙いたい。今年以上の成績を残すため、ドミニカのトレーニングで体重を今の115キロから10キロ落とす。60本塁打は難しいが、準備しないといけない。みんなで力を合わせればCSにいける」と力強かった。

続きを表示

2013年10月11日のニュース