栗原 開幕間に合う?2軍戦出場、驚異的な回復ぶり披露

[ 2013年3月24日 07:54 ]

復帰戦となったウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦(雁の巣)の6回1死二塁、広島・栗原はソフトバンク・東浜のツーシームを左翼線へ適時打

 右股関節痛で戦列を離れ、3・29の開幕巨人戦(東京ドーム)出場が危ぶまれた広島・栗原がウエスタンリーグ・ソフトバンク戦(雁の巣)に3番一塁で先発出場。ルーキー東浜からタイムリーを放つなど、驚異的な回復ぶりを披露した。

 「4打席立たせてもらったので、1打席ごとに修正して試すことができた。6回? チャンスだったので1球で仕留めようと思った。集中力を持って強くスイングした」

 2点を追う6回1死二塁、東浜の内角ツーシームを強振しワンバウンドで左翼フェンスへ達するタイムリー。往時の勝負強さを思い起こさせた。

 「本人は開幕に間に合わそうと必死だと思う。来週の2軍戦に出る出ないを含めて、栗原と話をするつもり」と野村監督は説明したが、24日も2軍戦に出場し状態に問題がなければ、1軍登録される見込みだ。

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2013年3月24日のニュース