広島スターズ田村 ノーヒッター開幕

[ 2013年3月24日 06:00 ]

ノーヒットノーランを達成した広島スターズのエース田村

スポニチ主催 文部科学大臣杯第4回全日本少年春季軟式野球大会第1日

(3月23日 静岡市西ケ谷総合運動場野球場ほか)
 5会場で1回戦16試合が行われた。2年ぶり2度目の出場の広島スターズ(広島)は、田村直暉投手(3年)がノーヒットノーランを達成し3―0で快勝。このほか、前年度優勝の西京ビッグスターズ(京都)を3―1で下した種子島中(鹿児島)、地元期待の静岡中央クラブなどが初戦を突破した。24日は、2回戦8試合と準々決勝4試合が行われる。

 広島広島スターズのエースで主将の田村が無安打無得点の快投を見せた。切れのある直球を低めに集める抜群の制球力で、わずか1四球のみの準完全試合を達成。昨秋の中国大会で腰を痛め、1カ月前から本格的な投球練習を始めたばかりの右腕は「不安もあったけどバックに助けてもらった」と野手陣に感謝した。初出場だった11年は初戦敗退。池田賢治監督は「今年こそは全国制覇が目標」と力を込めた。

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2013年3月24日のニュース