鳴門・鳴川 スクイズ失敗→起死回生V打

[ 2013年3月24日 06:00 ]

<鳴門・宇都宮商>8回2死二塁、代打・鳴川が決勝適時打(投手・新井)

第85回センバツ高校野球大会第2日 鳴門2-1宇都宮商

(3月23日 甲子園)
 鳴門は先発メンバー落ちした背番号7の鳴川が決勝打を放った。

 1―1の8回1死一、三塁で代打で登場。2球目、スクイズのサインにバットに当てられず空振りし、三塁走者は挟殺された。「やってしまった」。しかし、2死二塁となり、続く3球目を中前適時打。昨秋の公式戦で打率5割をマークしたが、大会直前に不振に陥った。スクイズ失敗後に森脇稔監督と目が合ったという2年生は「絶対に走者を還せ、そんな怖い目でした」と苦笑いしながら振り返った。

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2013年3月24日のニュース