イタリア　４点リード守れず　両投げ投手登板も左のみ連打許す

＜ドミニカ共和国・イタリア＞ガックリのイタリア代表・プリエーゼ（中央）らナイン

ＷＢＣ２次ラウンド２組 イタリア４―５ドミニカ共和国

（3月12日 マイアミ）
　イタリアは初回にコラベロの３ランなどで挙げた４点リードを守りきれなかった。

　６回途中から３番手で登板したベンディッテはヤンキース３Ａで両投げ投手として注目されているが、昨年夏に利き腕の右肩を手術し現在は左投げに専念。そのベンディッテが７回に３連打から満塁とされ、後続の投手が逆転を許した。初進出の２次ラウンドは黒星スタートとなったが、マルコ・マツィエリ監督は「選手はやることをすべてやってくれた」と健闘を称えた。