精彩欠いた花咲徳栄エース 暴投、死球で自滅

[ 2012年11月1日 16:13 ]

秋季関東大会最終日 花咲徳栄2―3浦和学院

(11月1日 前橋市・上毛新聞敷島球場)
 花咲徳栄はエース関口が精彩を欠いた。1点リードで救援した8回に1死一塁から暴投と3連続死球で同点とされ、10回は2死から二塁打で出した走者を暴投で三塁へ進めてサヨナラを許した。「制球の悪さが出た。監督の期待に応えられなくて悔しい」とうなだれた。

 準々決勝で右ふくらはぎを負傷し、本調子でなかったが「痛みは関係ない」と言い訳はしなかった。岩井監督は「関口の安定感には多少不安があった。この冬の課題」と話した。

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2012年11月1日のニュース