ロッテ伊東新監督 目に留まった選手は「藤谷、藤岡、上野」

[ 2012年11月1日 16:15 ]

秋季キャンプで歓迎の花束を受け取るロッテの伊東勤新監督

 ロッテの伊東勤新監督が1日、千葉県鴨川市での秋季キャンプで始動した。「若い選手が多くて楽しみ。投手中心の守りの野球になるが、藤谷、藤岡、上野が力のあるいい球を投げていた」と、3人の投手の名前を挙げて初日の感想を話した。

 この日は投手と内野手の連係プレーに始まり、投手陣はブルペンで投球練習、野手はティー打撃などを行った。新監督はメーン球場やサブグラウンドを移動しながら多くの選手の動きを見守り、移動の途中では色紙やボールを持った観客がサインを頼もうと行列になる場面もみられた。

 ここ2シーズンで勝利のない大嶺は、監督から指導を受け「この時期はコースを狙うより、真ん中でいいから強い球を投げるよう言われた。いいときの感覚を取り戻したい」と話した。

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2012年11月1日のニュース