明大・月田10K!杉内フォームで新人戦V貢献

[ 2012年11月1日 06:00 ]

東京六大学野球新人戦最終日・決勝 明大1―0法大

(10月31日 神宮)
 決勝と3位決定戦が行われた。決勝は明大の月田雄介投手(2年)が、9回で10三振を奪い、2安打無失点と好投。チームも延長11回に押し出し四球で1点を奪って1―0で法大に競り勝ち、2季連続の優勝を果たした。優勝回数は通算34度目となり、並んでいた法大を抜いてリーグ最多となった。3位決定戦は立大が3―1で早大を下した。

 来季の先発ローテーション入りを狙う明大・月田が、4者連続を含む10奪三振の力投でチームを優勝に導いた。大学では最長の9イニングを投げたが、法大に三塁すら踏ませず2安打に封じた最速142キロ左腕は「チェンジアップが一番よかった。ゼロに抑えられたのは自信になった」と振り返った。巨人・杉内のフォームを参考にチェンジアップに磨きをかけており、来春に向けても「できれば先発をやりたい」と意気込んだ。

続きを表示

2012年11月1日のニュース