パナソニック鳥取野球部 歓喜!「連覇だ1・2・3ダー!」

[ 2012年11月1日 06:00 ]

<パナソニック鳥取野球部・キャプティ>優勝したパナソニック鳥取野球部ナインにメダルを授与する全日本軟式野球連盟名誉総裁の高円宮妃久子さま

スポニチ主催天皇賜杯第67回全日本軟式野球大会最終日

(10月31日 沖縄セルラースタジアム那覇)
 決勝戦が行われ、パナソニック鳥取野球部(鳥取)が3―0でキャプティ(東京)を破り、史上7チーム目の大会連覇を達成した。表彰式では全日本軟式野球連盟名誉総裁の高円宮妃久子さまからパナソニック鳥取野球部ナインに優勝メダルが授与された。

 パナソニック鳥取野球部は優勝の瞬間、ナインは雄叫びを上げながらマウンドに集まり、全員で「連覇だ1・2・3ダー!」と喜びを爆発させた。打線は3回に大沢、辻の連続適時打で2点を先制。投げてはエースの大林が、延長14回を投げ抜いた前日の準決勝に続く連投ながら、「スライダーを狙われていたので途中から直球主体に切り替えた」と冷静な投球で完封勝利を飾った。胴上げで3度宙に舞った三好慎吾監督は「重圧もあったが、常に挑戦者の気持ちを忘れずに戦った結果」と連覇の喜びをかみしめた。

 ▼キャプティ・長嶺雄介監督 チームが一つになって戦えた。選手が本当によく頑張ってくれた。勝ちたかったが、最後は経験の差が出たかな。

 ▽決勝
キャプティ(東京)
 000 000 000─0
 002 000 10X─3
パナソニック鳥取野球部(鳥取)
 (キ)大城、大村―清水
 (パ)大林―北村

 ◇表彰選手

 ▽最優秀選手賞 大林仁投手(パナソニック鳥取野球部)

 ▽優秀選手賞 北村典士捕手(パナソニック鳥取野球部)

 ▽敢闘賞 大城亮投手(キャプティ)

続きを表示

この記事のフォト

2012年11月1日のニュース