19歳ハーパー PS最年少三塁打も「こんな終わり方は…」

[ 2012年10月14日 06:00 ]

<ナショナルズ・カージナルス>初回、生還しラローシュ(左)とタッチするナショナルズ・ハーパー

ナ・リーグ地区シリーズ第5戦 ナショナルズ7―9カージナルス

(10月12日 ワシントン)
 2点リードを逆転されての敗退に、ナショナルズのデーブ・ジョンソン監督は「最後にこういう場面を見るのは楽しくない」と苦い表情だった。

 19歳のハーパーが初回に先制の左中間適時三塁打。3回にも右中間ソロを放つなど6点をリードしながら、前身のエクスポズ時代も含め、球団2度目のリーグ優勝決定シリーズ進出はならなかった。三塁打はポストシーズン最年少記録で、本塁打は同2位の記録となったが、ハーパーは「こんな終わり方は望んでいない。まだ終わったことが信じられない」とぼう然としていた。

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2012年10月14日のニュース