投打かみ合った京都が3連勝 大倉ダメ押し三塁打で30打点到達

[ 2012年10月14日 11:24 ]

7回のタイムリーで今季通算30打点到達の京都・大倉三佳

 日本女子プロ野球リーグは13日、ベイコム野球場で後期の2試合を行い、第1試合は京都アストドリームスが大阪ブレイビーハニーズを5―1で下した。

 京都が理想的な戦いで首位の大阪を下し、3連勝を決めた。初回に三浦伊織の右翼線二塁打などで2点を先制した京都は、6回にも中平の三塁打を皮切りに1点を追加した。最終回は1死一塁から、5番大倉が右翼線適時三塁打でダメを押した。「打点が30に乗ったのもみんながチャンスで回してくれるからです。走者を還そうという強い気持ちはいつも持ちながら打席に立っています」と打点女王は語った。投げても、先発宮原が5回1失点の好投で9月17日以来の勝利を飾った。

 一方の大阪はこの日、ダブルヘッダーで連敗を喫し、1位から3位までのゲーム差はわずか1の大混戦となった。

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2012年10月14日のニュース