田沢が帰国「全ての力を使えば何とか抑えられると感じた」

[ 2012年10月14日 06:00 ]

帰国したレッドソックス・田沢(右)

 レッドソックスの田沢が羽田国際空港着の全日空機で帰国し、充実した1年を振り返った。今季はマイナーで開幕も、シーズン途中から中継ぎとして頭角を現し、37試合に登板。1勝1敗1セーブ、防御率1・43の成績を残した。

 「全ての力を使えば何とか抑えられると感じた。登板数も結構投げさせてもらえたので、いい経験になった」と話した。来季もレ軍が保有権を持つため契約延長は確実。セットアッパーなど、より重要な役割を任せられる可能性もあり「この成績に甘んじることなく、オフもしっかりトレーニングしたい」と意欲的だった。

 またWBC出場に関しては、球団と何も話し合っていないため慎重な姿勢を崩さなかったが、侍ジャパンの候補として名前が挙がっていることについては「選ばれることがあれば、凄く光栄なことだと思う」と感謝していた。

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2012年10月14日のニュース