中畑監督 逆転負け…藤川崩せず「力で押し切られた」

[ 2012年8月29日 21:56 ]

7回途中で降板するDeNA先発の藤井(中央)

セ・リーグ DeNA1-2阪神

(8月29日 横浜)
 最下位脱出へ、5位・阪神との直接対決第2戦。DeNAは4回に筒香の中前打で先制しながら、逆転負けを喫し、中畑監督は「悔しいゲームで終わっちゃいましたね。最後が象徴的だった。力で押し切られた」と悔しそうに話した。9回、阪神・抑えの藤川から先頭の梶谷が二塁打で出塁。送って1死三塁としたものの下園、荒波が連続三振で万事休した。「球児の気迫を感じた。押し切られたね」と脱帽。藤井は移籍後最長の6回2/3を2失点と粘っただけに、打線が5回以降沈黙。ゲーム差も再び5に広がった。それでも中畑監督は「チャンスがある限りは最後の最後まで頑張る。あしたは絶対に負けられない。何としてでもしがみついて勝ちをもぎ取りたい」と執念を見せてた。

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2012年8月29日のニュース