日本ハム またも継投が裏目…栗山監督「悔いはない」も…

[ 2012年8月29日 22:52 ]

パ・リーグ 日本ハム1-3西武

(8月29日 札幌D)
 日本ハムは先発投手を代えた直後に勝ち越し打を許した前日28日に続き、継投が裏目に出た。7回、先発の多田野が同点とされ、なお無死一塁で登板した宮西が中村に勝ち越し2ランを献上した。栗山監督は「やられたけど、悔いはない。ことし一番頑張ってくれているのは宮西」と左腕をかばった。

 ただ、イニング途中での継投については「(回の)頭からなのか、みんなで知恵を振り絞っていたけど」と話し、7回の最初からの投手交代も頭にあったことを説明した。宮西への交代を球審に告げた後も頭をかきむしる指揮官の姿には、迷いがうかがえた。

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2012年8月29日のニュース