島内　初の猛打賞もまた走塁ミス　星野監督「４回目か」

＜ロ・楽＞４回無死二塁、楽天の二走・島内は銀次の一塁ライナーで飛びだし併殺

パ・リーグ 楽天１－９ロッテ

（8月28日 ＱＶＣ）
　楽天は痛い走塁ミスで自ら流れを手放した。ルーキー・島内は３点を追う４回無死一塁で右翼線適時二塁打を放ったが、さらに無死二塁の好機で銀次の一直に飛び出して帰塁できず痛恨の併殺。

　プロ初の猛打賞も「それより走塁をしっかりしないといけない」と笑顔はなかった。６試合連続スタメンで２０打数１０安打、打率・５００と打撃は絶好調だが、走塁で状況判断を誤るミスが多く、自慢の快足を生かしきれていない。借金４に逆戻りした星野監督は「流れが変わるよね。打球判断以前の問題。何回見たか。これで４回目か」と険しい表情だった。

　▼楽天・永井（５回１／３８安打４失点ＫＯで今季２敗目）１点取ってもらった後に点を取られて流れがあっちにいってしまった。