大島 “守備の達人”が打で貢献「自分で決めてやろうと思った」

[ 2012年4月22日 17:14 ]

<広・中>9回中日1死二塁、大島が左越えに勝ち越しの二塁打を放つ

セ・リーグ 中日3―2広島

(4月22日 マツダ)
 昨季、ゴールデングラブ賞を獲得した中日の“守備の達人”大島が、打でチームを勝利に導いた。

 同点で迎えた9回、四球で出た先頭打者の野本を谷繁がバントで送り、迎えた1死二塁の好機。大島が広島の守護神・サファテから決勝となる左越え二塁打を放った。「甘いとこにきてくれた」と大島。「(駒沢)大学の先輩(野本)が四球でチャンスを作ってくれて、谷繁さんが送ってくれた。自分で決めてやろうと思った」と笑顔で振り返った。

 1番打者として全試合出場を目指す今季。「チームで1番最初に打つので、勢いがつく打撃を心がけたい」とさらなる飛躍を誓っていた。

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2012年4月22日のニュース