BCリーグ新潟の高津兼任監督 初陣は黒星

[ 2012年4月22日 06:00 ]

始球式を務めた古田氏(右)とともに、観客の声援に笑顔で応えて引き上げる高津兼任監督

BCリーグ 新潟2-7石川

(4月21日 ハードオフ新潟)
 独立リーグ、BCリーグの今季開幕戦が21日、ハードオフ新潟などで3試合行われた。ヤクルトや大リーグのホワイトソックスで活躍し、新潟で選手兼監督を務める高津臣吾新監督(43)は、石川に2―7で敗れ初陣を飾ることはできなかった。

 指揮官として迎えた初の開幕戦に「ワクワクと多少の緊張。朝起きて気持ちの高ぶりを感じた」という高津兼任監督だったが、初陣を飾れず「きょうは残念だった」と話した。2―2の6回に先発・寺田が2失点。7回にも3点を追加され、打線も石川の南を捉えきれなかった。それでも「選手たちは考えながら動いてくれた。失敗を恐れずやってくれればいい。私も勉強中。難しさもあらためて分かったし、学ぶこともあった」と話した。

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2012年4月22日のニュース