W杯へ危機感…「米や豪にはこんな打者はいっぱいいる」

[ 2012年4月22日 12:40 ]

強化試合 女子プロリーグ選抜6-1、9-0日本代表候補

(4月21日 わかさ)
 第1試合も日本代表候補は一矢を報いることができなかった。初回の攻撃では先発宮原(京都)から3四球を選び、一死満塁と攻め立てたが二塁併殺打で好機を潰した。5回は二死から2番中野が右中間3塁打を放ち、続く3番六角の右前打で1点を返した。だが、それ以外は攻撃の形を作ることができず、打撃の面で大きな課題ができてしまった。

 投手陣も11安打を許すなど、収穫を得ることはできなかった。日本代表候補チームの西捕手は「米国や豪州にはこんな打者はいっぱいいるので、良い練習になった。プロは毎日練習している分、スイングは鋭かった。日の丸を背負う以上、恥ずかしい試合はできない」と危機感を口にした。

 22日にも女子プロ選抜と代表候補の1試合が予定され、プロ側から数名日本代表に選ばれることになる。

続きを表示

2012年4月22日のニュース