Rソックス本拠地100周年 ボビー「ここは魔法の国」

[ 2012年4月22日 06:00 ]

<レッドソックス・ヤンキース>フェンウェイパーク100周年試合前セレモニー

ア・リーグ レッドソックス2-6ヤンキース

(4月20日 ボストン)
 レッドソックスは大リーグ最古の本拠地フェンウェイ・パークが初の大リーグ試合開催から100周年を迎えた20日、同じヤンキース(当時は前身のハイランダース)戦を記念試合として実施した。背番号なしのユニホーム、マークなしの帽子は1912年のスタイル。午後3時台の試合開始も当時に合わせた。

 試合前セレモニーでは招待した212人のOBがグラウンドに集結。1967年に大リーグ最後の3冠王となったヤストレムスキー氏、3度サイ・ヤング賞を受賞したマルティネス氏らが現役時のユニホーム姿で現れ、大歓声を浴びた。ボビー・バレンタイン監督は「ここは野球における魔法の国。みんなここを夢見る」、バド・セリグ・コミッショナーは「(歴史のある)野球だからこそできること」と語った。

 1912年の4月20日には延長11回の末に7―6で勝ったレ軍だが、この日は2―6で敗れた。

 ▼大家友和(99~01年レ軍在籍。フェンウェイ・パークでデビュー登板)招いていただいたこと自体に感謝している。歴史を感じるし、ここはやっぱり他とは違う。

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2012年4月22日のニュース