代打でコツコツ“結果”　青木、次戦でスタメンデビュー！

カブス戦の６回、代打で出場し、四球を選んだブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ７―４カブス

（4月10日 シカゴ）
　ブルワーズの青木は１０日、シカゴで行われたカブス戦で６―３の６回に代打で出場し、四球だった。守備には就かなかった。チームは７―４で勝った。

　青木は追い込まれても慌てずにボール球を見極め、持ち前のしぶとさを発揮した。

　試合開始時の気温は約４度。大半が防寒用マスクを頭からかぶる中、髪を短くした青木は「いつも通りにしたかった」とマスクなしで臨んだ。

　開幕５試合で、出場は３度。すべて代打だが「出番が来た時に集中して結果を出す。シンプルに考えている」と凡退はデビュー戦の三振だけ。１１日のカブス戦で初の先発出場を告げられたそうで「きょうみたいに一つ一つ、集中してやりたい」と表情を引き締めた。（共同）