涙流す清武代表 渡辺会長の「来季ヘッドに江川氏」に反発

[ 2011年11月11日 14:27 ]

巨人の清武英利球団代表兼GM
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 巨人の清武英利球団代表は11日、文部科学省記者クラブで会見し、来季のコーチ人事について、渡辺恒雄会長が介入、対立していることを明らかにした。

 清武代表によると、11月9日に渡辺会長からヘッドコーチとして、「江川卓氏との交渉を始めている」と聞かされた。しかし、現場では岡崎ヘッドコーチが来季も続投と決まっていた。

 清武代表は来季のコーチ人事の構想を報告したとしているが、渡辺会長は「報告がない」として言い分が食い違っていた。

 清武代表は「巨人もコンプライアンスが要求される。渡辺氏のような最高権力者であっては断じてならない」と涙ながらに力説した。

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2011年11月11日のニュース