広島 2メートル超の“脅威的”右腕獲りへ

[ 2011年11月11日 06:54 ]

 広島が来季の新外国人として、ダイヤモンドバックスのカム・ミコライオ投手(27)の獲得に乗り出していることが10日、分かった。

 2メートル5の長身から投げ下ろすボールが武器の150キロ右腕。球団はすでに身分照会を済ませており、交渉が成立すれば2メートル4の中日・ネルソンを抜き、日本球界最長身となる。

 セットアッパーとして4年間在籍したシュルツが今季限りで退団。巨漢右腕に今村、サファテにつなぐ仕事を期待する球団首脳は「脅威的な投げ方をする投手」と表現した。特徴的なのはインステップ。右打者にとっては“脅威”となる。

 メジャー未勝利ながら31回2/3を投げて33奪三振。マイナーでも通算286イニングで314個の三振を奪った。奪三振率の高さに「万が一、サファテが不調なら抑えもできる」と同首脳は語った。

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2011年11月11日のニュース