リラックスムードで調整 吉見は緊張感漂わす

[ 2011年11月11日 17:58 ]

 2年連続で大舞台に臨む中日は、午後2時からフリー打撃などで3時間ほど調整した。福岡入りした10日に続いてリラックスしたムードの中、約2時間の全体練習の後、何人かの選手が居残りで特打を行った。

 クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで2勝を挙げ、第1戦の先発が予想されるエースの吉見は「勘弁してください」と、やや硬い表情だった。守り勝つ野球が身上のチームで先発投手の責任は大きく、緊張感を漂わせた。

 落合監督と打撃フォームの微調整をしてきたベテランの和田は「いよいよですね。いつも通りの野球をするだけ」と短期決戦を見据えた。CSでは体調を崩して登板のなかったネルソンは「みんなと同じ。あしたへの準備はできた」と、気持ちを高めていた。

続きを表示

2011年11月11日のニュース