DeNA会長ら横浜市訪問 「地元大事に」と説明

[ 2011年11月11日 17:59 ]

 横浜ベイスターズの買収を決めた交流サイト運営大手、ディー・エヌ・エー(DeNA)の春田真会長と守安功社長は11日、横浜市役所を買収発表後初めて訪れ、林文子市長と会談した。

 会談は非公開で行われた。出席者によると、春田会長が「横浜を大事にして、長く(球団運営を)やりたい」と話すと、林市長は「一緒に盛り上げましょう」と応じたという。

 春田会長は会談後、取材に「われわれの野球に対する思いや、横浜に対する思いを説明した」と話した。市役所に隣接する球団本拠地の横浜スタジアムにも足を運んだ。

 同日午前には球団を売却するTBSホールディングスの武田信二常務が市役所を訪れ、林市長と会談。取材に「お騒がせしたことを謝罪し、経緯をお話しした」と述べた。

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2011年11月11日のニュース