完勝!日大三 4戦連続2ケタ安打 10年ぶりベスト4

[ 2011年8月18日 13:20 ]

日大三―習志野 8回裏習志野2死、片桐を捕邪飛に打ち取り、タッチを交わす吉永(右)、鈴木の日大三バッテリー

第93回全国高校野球選手権 準々決勝 日大三5―0習志野

(8月18日 甲子園)
 第93回全国高校野球選手権第13日は18日、準々決勝2試合が行われ、関東勢同士の対決となった第2試合は日大三(西東京)が4試合連続2ケタ安打を記録し、5―0で習志野(千葉)に勝ち、春の選抜に続き、夏も01年の全国制覇以来10年ぶりのベスト4に進出を決めた。19日の準決勝第2試合で関西(岡山)と対戦する。

 日大三は2回、野選で先制すると、1番清水の中前2点適時打で追加点を入れた。9回には主砲畔上の左中間2点二塁打で試合を決めた。投げてはエースの吉永が7回まで毎回走者を許しながら要所を締めて得点を与えなかった。

 習志野は初回、先制機にスクイズを失敗。継投でしのいできたが、9回の2点が勝負がついた。打線も吉永の前に決定打が出なかった。

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