松井、最終打席で適時打も「前よりは落ちているかも」

[ 2011年8月18日 06:00 ]

<アスレチックス・オリオールズ>7回2死二塁、一塁強襲の適時打を放つ松井

ア・リーグ アスレチックス8―4オリオールズ

(8月16日 オークランド)
 試合前に7月のチーム月間MVPの表彰を受けたアスレチックス・松井が、最終打席で意地を見せた。リードを3点とした直後の7回2死二塁で、一塁手のミットをはじく適時打。

 左腕パットンが3球続けて投げたスライダーを鋭いスイングで捉え、今季60打点目とした。「スライダーが続いて軌道が頭の中に多少はあったと思う。最後に甘く入ってきた」。ただ、それまでの3打席については「打ち損じた。自分が思っているよりも(球が)動いた」と話し、失投を仕留める確率についても「前よりは落ちているかもしれない」と評した。それでもチームが連敗を4で止め、「またあした」と気持ちを切り替えていた。

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2011年8月18日のニュース