西岡 屈指の右腕バーランダーに返り討ち

[ 2011年8月18日 06:00 ]

<タイガース・ツインズ>6回、適時打で出塁したカブレラを二塁でタッチアウトにする西岡

ア・リーグ ツインズ1―7タイガース

(8月16日 デトロイト)
 脱帽するしかなかった。ツインズ・西岡が再びバーランダーに完全に封じ込まれ、「さすがに大リーグでも一、二を争う投手」とため息交じりに振り返った。

 メジャー屈指の右腕とは、7月21日の初対戦で3打数無安打。この日も1打席目で外のチェンジアップを引っかけて投ゴロ。その後の打席もカーブで空振り三振、96マイル(約154キロ)の速球で三邪飛に打ち取られた。一方、守備では三遊間へのゴロをダイビングキャッチするなど再三の好守を披露し、「打撃に関係なく、守備は自分の責任でしっかりとやりたい」と遊撃手としての自覚を口にした。

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2011年8月18日のニュース